PROGRAM プログラム

終了 LABORATORY

〈外庭 Well-being Days〉視覚障がい者歩行案内システム実証

【開催日】
2021.11.15 – 2021.11.16
【場所】
サウスラボ&ノースラボ

大阪市立大学大学院工学研究科の今津篤志講師らの研究グループが、視覚障がい者の方が気軽に安全に一人歩きできることを目指して開発を進めている「車輪付き杖型ガイドナビ装置」の実証実験を実施します。

この装置の特徴として、装置が前進して利用者を引っ張るのでは無く、利用者が装置を押しながら進み、装置は車輪のステアリングとブレーキだけを自動で行います。道案内と安全確認は装置が行うため、利用者は装置を押して歩くだけで目的地にたどり着くことができるようになります。

視覚障がいの有無に関係なく、来場される皆さまがガイドナビで案内される体験をしていただけます。

[実施日時] 11月15日(月)、11月16日(火)13:00~16:00
[受付場所] うめきた外庭SQUAREノースラボ
[参加方法] 予約不要。上記時間帯に受付にお越しください。
※雨天の場合は中止とさせていただきますのでご留意ください。

現代社会において、視覚障がい者にとっての安全安心な屋外歩行は多様性社会におけるQOL向上に向けた大きな課題です。自動運転等のAI、IoTを活用した移動手段が進化するなか、これからのまちづくりは視覚障がい者にとっても安心して歩行できるウォーカブルな街の実現が重要です。
今回の実証実験を通じて、ガイドナビの屋外空間における技術有用性と、これからの社会における歩行空間のあり方について検証します。